足や脚の血行不良の治療法
足や脚への血行不良(末梢血管疾患)は、主に動脈壁の肥厚・硬化が原因です。糖尿病、運動不足、高血圧、コレステロールの上昇などが硬化を招きます。代表的な症状は、ふくらはぎのつり、足のしびれ・冷感、皮膚の色変化などです。
治療法
-
医師や血管外科医は、症状に応じてさまざまな治療を行います。糖尿病患者は血糖管理が最重要で、血糖が高いと神経が損傷し、脚への血流が低下します。血栓予防のために血液を薄める薬(抗血小板薬・抗凝固薬)を処方することもあります。動脈の閉塞がある場合は、血管形成術(アンジオプラスティ)で拡張したり、重症例では他部位の静脈を用いたバイパス手術が行われます。
自宅でできるケア
-
生活習慣の改善だけでも血行改善に大きく寄与します。ウォーキングや水泳などの有酸素運動は血流を促進し、動脈のプラーク形成を抑えます。脂肪を控え、食物繊維を多く摂る食事は血液をサラサラにし、血管通過を助けます。また、ストレスの軽減と禁煙は必須です。喫煙はプラークを増やし、ストレスは血管収縮を引き起こします。
足と脚のケア
-
足や脚の適切なケアは血行不良の症状緩和に効果的です。毎日背中に仰向けになり、足を高く上げるエクササイズで酸素を含んだ血液を促進します。温かい湯に足を浸すことで血管が拡張し、症状が和らぎます。血行不良があると創傷や切り傷の治癒が遅れやすいため、足を傷つけないように注意が必要です。適切な履物を選び、必要に応じて足の爪切りは医師に相談しましょう。
