非感染性疾患(NCD)とは?
非感染性疾患(NCD)とは
非感染性疾患(Non‑communicable diseases, NCD)は、感染させることのない慢性疾患です。遺伝的要因、生活習慣、環境要因が複合的に関与して発症します。
主な非感染性疾患
- 心血管疾患(例:心臓病、脳卒中、高血圧)
- がん
- 慢性呼吸器疾患(例:慢性閉塞性肺疾患、喘息)
- 糖尿病
- 精神疾患(例:うつ病、不安障害)
世界的な影響
非感染性疾患は死亡と障害の主要因です。2015年には約4,100万人、すなわち全死亡数の71%がNCDによるもので、そのうち1,500万人が70歳未満の早死とされています。
リスク要因
年齢が上がるほどリスクは高まりますが、がんなどは年齢に関係なく発症します。特に次の生活習慣がリスクを高めます。
- 肥満
- 身体活動不足
- 喫煙
- 過度の飲酒
- 不健康な食生活
予防と対策
リスクを下げるために日常でできることは次の通りです。
- バランスの取れた食事を心がける
- 定期的に運動する
- タバコを避ける
- アルコール摂取を適量に抑える
- ヒトパピローマウイルス(HPV)やB型肝炎ワクチンを接種する
- ストレスを適切に管理する
早期発見と適切な治療により、予後改善や合併症リスクの低減が期待できます。
