血液から有害物質を除去するのはどのシステムですか?

体内の有毒廃棄物を血液から取り除き、尿として排出する主な役割を担うのは泌尿器系です。泌尿器系は腎臓、尿管、膀胱、尿道の4つの主要構成要素から成り立っています。

1. 腎臓(じんぞう)

腎臓は血液中の老廃物や毒素を濾過する中心的な臓器です。腎動脈を通って流れ込んだ血液は、腎単位と呼ばれる微小構造「ネフロン」内でろ過されます。ネフロンは数百万個あり、必要な水分、グルコース、電解質は再吸収され、不要な老廃物と余分な水分は尿として集められます。

2. 尿管(にょうかん)

尿管は腎臓で作られた尿を膀胱へ運ぶ管状の構造です。重力と尿管壁の筋肉収縮により、尿はスムーズに膀胱へと流れ込みます。

3. 膀胱(ぼうこう)

膀胱は尿を一時的に貯蔵する拡張性の臓器です。尿が膀胱にたまると壁の平滑筋が伸び、膀胱が満杯になると神経信号が脳へ送られ、排尿の欲求が生じます。

4. 尿道(にょうどう)

尿道は膀胱から体外へ尿を排出する通路です。排尿時には膀胱平滑筋が収縮し、膀胱底部の括約筋が弛緩して尿が尿道を通り、体外へと流れ出ます。

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