顎関節症(TMJ)に指圧を活用する方法
はじめに
顎関節症(TMJ)は、顎が開閉する際に音がしたり、顎や耳、頭痛が生じる症状です。指圧は顎周辺の筋肉緊張や痙攣をほぐし、神経系を鎮めて全身のストレス軽減にもつながります。以下に、指圧でTMJの症状を和らげる具体的な手順をご紹介します。
施術手順
顎を左右に動かし、歯を軽く噛み締め、口を大きく開けながら筋肉を緩めます。まず、両手のかかとで顎の両側を軽く押し、緊張が解けるのを感じます。
同じ部位を再度押し、口を開けた状態で人差し指の腹を筋肉の中央に当てます。口を閉じながら、許容できる痛みが出るまでしっかりと押し、深呼吸してリラックスします。
耳たぶのすぐ下にあるくぼみ(耳下の凹み)を中指で押し、顎に向かって圧をかけます。これで顔面の痙攣と顎の痛みが和らぎます。
顎を開いたときにできる耳の前のくぼみ(顎前凹)を中指で押し、顎の痛み、耳鳴り、頭痛を緩和します。
ステップ4のポイントから上下に約1.5cm離れた位置に、薬指を上側、指先を下側に置きます。
3つのポイントすべてに約1分間、しっかりと圧をかけ続け、TMJの緩和を促します。
ステップ2をもう一度繰り返します。
頬骨のすぐ下、下顎骨の前にあるくぼみを中指で押し、顎の緊張を解放します。
親指と人差し指の間のウェブ部位(親指と人差し指の付け根の間)にある圧点を探し、反対側の親指の腹で人差し指側へ向けて押します。しっかりと圧をかけ、最低2分間保持して顎と肩の緊張を取り除きます。
まとめ
指圧は自宅で簡単にでき、顎関節症の症状緩和に有効です。継続的に行うことで筋肉の柔軟性が向上し、再発予防にもつながります。
