仙骨血管腫とは?
仙骨血管腫は、背骨の根元にある三角形の骨、仙骨に発生する良性腫瘍です。血管が増殖してできる腫瘍で、比較的稀な疾患であり、主に20歳から40歳の成人にみられます。
症状
仙骨血管腫は、症状がある場合と無症状の場合があります。症状が出る場合、以下のような症状が現れることがあります。
- 腰部、臀部、太ももに疼痛
- 脚のしびれやチクチク感
- 排便・排尿障害
- 性的機能障害
無症状の血管腫は、他の検査で偶然に見つかることが多く、特に自覚症状はありません。
治療法
治療は症状の重症度に応じて選択します。症状がある場合、次のような方法が検討されます。
- 疼痛や炎症を抑える薬物療法
- 可動域や柔軟性を改善する理学療法
- 腫瘍を外科的に除去する手術
無症状の血管腫については、通常経過観察で済み、特別な治療は必要ありません。
