光療法の選択肢とポイント

光療法(フォトセラピー、明るい光療法)は、自然光に近い高輝度の光を浴びる治療法です。うつ病や季節性情動障害(SAD)の改善に用いられ、メラトニンの分泌抑制や体内リズムの調整により症状が軽減すると考えられています。

光の強度

  • 距離を置いても十分な光量が得られるライトボックスを選びましょう。近距離でしか効果が出ない製品もあります。緑色光は高強度光と同等の効果を、はるかに少ない出力で提供すると報告されています。

紫外線(UV)への配慮

  • 紫外線は長時間浴びると皮膚や眼にダメージを与える恐れがあります。UVフィルタリング機能の有無を確認し、できるだけUVをカットした製品を選びましょう。少量でも赤みやかゆみが出ることがあります。

実用性と費用

  • サイズや形状は様々です。大型は光範囲が広く安定していますが持ち運びに不向きです。使用場所に合わせて、机上に置ける小型やフロアランプ型などを選びましょう。
  • 価格は概ね200〜500ドル(約2万円〜5万円)です。FDA未承認のため保険適用外となるケースが多く、自己負担になることが一般的です。
  • 重度うつ病の方は自殺念慮が増す可能性があるため、医師の監督下で使用してください。また、双極性障害の方は躁状態が悪化するリスクがあります(2008年Mayo Clinic研究)。
  • その他の副作用として、吐き気、睡眠障害、嘔吐、頭痛、眼精疲労、不安などがあります。医師の指導のもと、安全に使用しましょう。

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