シルバーコロイドはどれくらい服用すべきか?

概要

シルバーコロイドは微細な銀粒子を含む液体懸濁剤です。イオン化された銀や銀化合物、銀タンパク質が純水に溶けて作られ、濃度は一般に5〜50ppm(パーツ・パー・ミリオン)です。現在、米国では市販のシルバーコロイドに対する統一的な濃度規制はありません。

銀粒子は触媒として微生物の増殖や繁殖を阻害します。ヒトに対する有効性は臨床的に証明されていませんが、実験室レベルで細菌やウイルスの抑制効果が確認されています。

歴史と利用状況

シルバーコロイドは抗生物質の代替として、感染症の治療やニキビ・いぼなど皮膚疾患の外用に用いられます。抗生物質と異なり、体が耐性をつくりにくいとされていますが、実際の効果は科学的に裏付けられていません。

1990年代後半にはエイズやがんなど重篤な疾患の治療に用いると宣伝されましたが、ヒトでの有効性は確認されていません。シルバーコロイドはOTCサプリメントとして販売され、FDAの医薬品基準は適用されません。

代替医療市場ではウイルス・細菌感染の予防・治療に使われますが、体内に銀が蓄積すると銀中毒(アルギーネーシス)のリスクがあるため、使用量には注意が必要です。

服用・使用方法

シルバーコロイドは経口・外用の両方で使用できます。経口の場合は、舌の下に30秒~3分間保持してから飲み込むと、消化前に銀が吸収されやすくなります。

外用では、銀懸濁液を含んだガーゼやバンドエイドを患部に貼り、症状が改善するまで湿った状態で使用します。医療用クリームやジェルに比べて刺激が少ないという報告もあります。

服用期間や量は一律ではなく、個人の健康状態や副作用の出現具合で判断します。銀の蓄積が疑われる場合は、直ちに摂取量を減らすか中止し、医師に相談してください。

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