インバージョンボード(倒立テーブル)の正しい使い方

インバージョンボード(倒立テーブル)は、慢性的な腰痛の緩和を目的に使用されます。重力の力を利用して椎骨間に空間を作り、背骨への圧迫を軽減します。布製やクッション付きの板タイプがあり、使用者は角度を調整しながら倒立姿勢を取ることができます。医師と相談の上、正しい手順で行えば、薬や手術に頼らずに痛みを和らげる可能性があります。

必要なもの

  • 紐付きの靴(またはブーツ)
  • インバージョンボード
  • メーカーの取扱説明書

使用手順

  1. メーカーの取扱説明書をよく読み、ボードの高さや角度設定を自分の身長に合わせて調整します。使用前に医師と相談し、必ず近くにサポートできる人がいる状態で行ってください。

  2. 足首や足を固定するストラップを使用する場合は、足首への圧迫を軽減できるよう、紐付きの靴やブーツを履きます。足をしっかり固定できる「倒立ブーツ」もおすすめです。

  3. ボードの中央に座り、両手で横にあるハンドルを握ります。足はフットブレースまたは足首ストラップにしっかりと収め、床にしっかり接地させます。

  4. ハンドルを握ったまま体を後ろに倒し、ボードがゆっくりとピボットします。水平に近い姿勢になるまで体を伸ばし、ハンドルに手を掛けたまま1〜2分間キープします。

  5. 初めて使用する場合は、水平姿勢から20〜30度程度までの角度に留めます。慣れてきたら、数日ごとに数度ずつ角度を上げ、最大でも45度程度までにとどめます。90度の完全倒立は推奨されません。

  6. 倒立姿勢は最初は2分程度にとどめ、徐々に時間を延ばしていきます。最終的には15分程度まで延長できるようにします。

  7. ハンドルを握ったままボードを元の水平位置に戻し、30〜40秒間横たわります。この間に血液が頭部から体の各部へと循環します。

  8. 最後にハンドルを握りながらボードを立ち位置に戻し、足首ストラップを外して安全に降りてください。

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