肩腱炎(テンドン炎)のためのやさしいエクササイズ

米国の大手医療機関であるクリーブランド・クリニックによると、肩腱炎は肩の腱が炎症を起こす状態です。腱は骨と筋肉をつなぐ繊維状の組織で、腱炎(テンドン炎、バースティスとも呼ばれる)は野球、スイミング、テニスなどのスポーツでよく見られる怪我です。治療法としては、炎症を抑えるための注射と、腱の可動域を広げるやさしいエクササイズが推奨されます。運動を始める前に必ず医師に相談してください。

サイドレイズ(横方向に持ち上げる)

腱炎の回復期にある方が肩の筋力を取り戻すためのエクササイズです。軽めのダンベル(2〜5ポンド)を用意し、椅子に座ります。背筋を伸ばし、足は床にしっかりとつけ、ダンベルを体側に握ります(親指は前方の壁を向くように)。肘を少し曲げたまま、体から約30度の角度で横に持ち上げます。肩と一直線になるように上げず、持ち上げると同時に少し前方に向かって広いV字を描くイメージです。ダンベルが肩の高さ近くで止まったら一瞬止め、ゆっくりと元の位置に戻します。これを10回繰り返します。

壁プッシュアップ(壁腕立て伏せ)

肩腱炎の方でも関節に負担をかけずに筋力を維持できるエクササイズです。壁から約2フィート(60cm)離れた位置に立ち、手のひらを壁に合わせて肩幅、肩の高さに置きます。肘を曲げながら胸を壁に近づけ、足はそのまま固定します。胸が壁に触れたら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。これを10回行いましょう。肩の回復が進んだら、壁の代わりにテーブルやカウンターなど低い面を使って負荷を上げても構いません。

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