狂犬病に感染した際の兆候と対処法
人やペットが狂犬病疑いの動物と接触すると、ひっかき・噛みつきだけでなく、触れただけでも感染の危険があります。曝露後3〜8週間で症状が現れ、早期の予防的治療が必要です。
性格の変化
- 人ではうつ状態や落ち着かない様子が現れ、音や光に過敏になることがあります。
- ペットでは普段は穏やかな子が攻撃的になる、逆に臆病な子が社交的になるなど、性格が著しく変化します。
身体的症状
- 喉の痛み、筋肉のこわばり、頭痛、倦怠感、吐き気、食欲不振などが見られます。
- 動物では喉の違和感から過剰な唾液分泌や嚥下困難が起こり、顎が下がる顔面麻痺や呼吸困難が進行します。
極端な行動・神経症状
- 痙攣や発作が起こり、狂犬病患者は水恐怖(水恐怖症)や激しい興奮・鎮静の交互が見られます。
- 最終的に麻痺が進行し、人は死亡直前に全身麻痺、動物は激しく攻撃的になり、檻の中でも攻撃的になることがあります。
これらの兆候が見られたら、すぐに医療機関や獣医に相談し、抗狂犬病免疫グロブリンやワクチン接種などの曝露後治療を受けることが重要です。
