アイルランドで危険なクモを見分ける方法
はじめに
アイルランドに自生する致死的なクモは存在しませんが、海外から持ち込まれた危険な種が少数報告されています。約34,000種ものクモが世界に存在し、見分けは容易ではありません。ここでは、人に害を及ぼす可能性のあるクモを特定するための基本的な手順をご紹介します。
必要なもの
- カメラ
手順
胸部が暗赤色で大きな顎を持つクモを探します。これはアイルランドで見られる数少ない人を噛むクモ、ウッドローススパイダー(木ダニ)かもしれません。体長は約10 mmで、腹部はクリーミーオレンジ、脚は胸部と同様に暗赤色です。倒木の下や暖かく暗い場所に生息します。毒はありますが致死性はなく、アレルギー反応を起こすことがあります。噛まれた後に体調不良を感じたら、すぐに医師の診察を受けてください。
全身が黒く、腹部に赤い斑点があるクモを見つけたら、海外から持ち込まれたブラックウィドウの可能性があります。果物の箱などに潜んでいることが報告されています。噛まれると強力な神経毒を持ち、直ちに医療処置が必要です。
クモの写真を撮影し、オンラインで識別します。Spider Identification Location Chart などのサイトでは、形態的特徴と発見場所から種を特定できるツールが提供されています。
自分で学習することも重要です。危険なクモの多くは海外由来ですので、World Spider Catalog や図書館の専門書で情報を収集しましょう。種のリストや生態情報が豊富に掲載されています。
博物館へ足を運び、専門家に相談します。写真を見せれば、クモ標本を多数所蔵する学芸員や研究者が正確に識別してくれるでしょう。
