バーモントで注意すべき有毒クモ
すべてのクモは毒を持っていますが、ほとんどは人に害を及ぼしません。バーモント固有の有毒クモは存在しませんが、黒クモやブラウン・リクルーズが人や荷物に付着して持ち込まれることがあります。
北部ブラックウィドウ(Latrodectus variolus)
北米東部に分布するクモで、雌だけが人に対して有毒です。光沢のある真っ黒な体に細長い脚、丸い腹部が特徴で、背中に赤い縞や腹部に赤い砂時計形の模様があります。
巣は不規則なクモの巣(コブウェブ)で、糸は非常に強いです。卵嚢は丸くて淡い茶色です。通常は攻撃的ではなく、刺激されると逃げたり隠れたりしますが、卵嚢があると巣を守ります。咬まれると鋭い痛みがあり、特に乳幼児や高齢者、体調の悪い人は重篤化することがあります。木くずやメーター箱など人があまり触れない場所に潜んでいるので、作業時は注意が必要です。咬まれた疑いがある場合はすぐに医療機関を受診してください。
ブラウン・リクルーズ(Loxosceles reclusa)
体色は茶色、灰色、黄色のいずれかで、体長は約5センチ硬貨ほどです。背中にバイオリン形の黒い斑点があり、「バイオリン・クモ」とも呼ばれます。
識別しやすいのは目の配列です。ほとんどのクモは8つの目が2列に並びますが、リクルーズは同じ大きさの目が3対、計6つです。
不規則な巣を作り、木くず、納屋、クローゼット、ガレージなど人があまり触れない場所に生息します。咬まれた場合は直ちに医療機関を受診してください。
考慮すべき点
クモへの恐怖は過剰です。クモは昆虫やダニなどの害虫を捕食する有益な捕食者であり、生態系にとって重要な存在です。ブラックウィドウとリクルーズを除き、ほとんどのクモは無害であり、自然環境にとって有益です。
