ブラックハウス・クモの特徴と生態

ブラックハウス・クモは主にオーストラリア南部・東部に生息し、米国でも報告されています。円錐形の入り口を持つラッシーな巣を作り、時にファンネル・スパイダーの巣と間違われます。性格はおとなしく、挑発されない限り人を噛むことは稀です。

サイズと外観

  • メスはオスの約2倍の大きさで、体長は約2センチ(3/4インチ)未満です。体色は黒から暗褐色で、腹部は炭色で背部に白いV字模様があります。

巣(ウェブ)

  • 不規則でレース状の巣を作り、円錐形の入口を持ちます。複数の円錐が連結し、平らな隠れ家へと続くことがあります。メスは外に出ない限り巣を離れず、頻繁に修復するため巣は灰色でぼろぼろに見えることがあります。

生活周期

  • メスは卵を産み、孵化まで守ります。成虫は夏に成熟し、平均寿命は約2年です。

交尾

  • オスはメスの巣に近づき、ウェブを軽くたたいてシグナルを送ります。メスが受け入れの合図を出すと交尾が始まり、数日間続くこともあり、複数回交尾することがあります。

住処と餌

  • 自然界では、病木の樹皮や樹液が集まる場所に住み、ハチやハエ、チョウ、カブトムシなどを捕らえます。住宅内では暗い隙間や窓枠に巣を作ります。

噛まれたときの症状

  • ブラックハウス・クモは基本的に温厚で噛むことは少ないですが、噛まれると強い痛みと腫れ、赤みが出ます。稀に吐き気、嘔吐、発汗など全身症状が現れることがあります。冷却パックで患部を冷やし、症状が悪化した場合は医療機関を受診してください。

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