クモに噛まれたときの見分け方
大半の人は、クモが驚いて防御しようとしたときに噛まれます。クモは寝具や靴、衣類に入り込み、かむことがありますが、通常は一度だけで、噛み跡に気付かないことが多いです。クモはすべて牙と毒を持ちますが、人間の皮膚を貫通できないものや、毒が弱く無害なものがほとんどです。一般的なクモの噛み跡は、針で刺したような感覚で、赤くなりかゆみが出て、1〜2日間腫れます。
米国では、黒クモ、茶色隠れクモ、ホーボークモ、タランチュラなど、症状で識別できるクモがいます。
識別手順
黒クモに噛まれた場合、中心が薄く、赤いリングが外側に広がる標的状の赤斑が現れます。
黒クモの噛み跡では、2時間以内に筋肉の痙攣が起こりやすく、肩・腹部・太もも・背中に強い痛みを伴います。
数時間後に寒気や発熱、嘔吐、悪心、頭痛、発汗、強い不安感が現れることがあります。
茶色隠れクモの噛み跡は、噛んでから10分以内に燃えるような痛みが走り、痒みとともに標的状のリングが出ます。中心に水疱ができ、破れた後はかさぶたになります。痛みは激しく、1〜2日後に赤い発疹が現すことがあります。
ホーボークモの噛み跡は治癒が遅く、ブツブツとした水疱ができ破れると、楕円形の開放創が残ります。重症例では壊死組織の除去手術が必要になることがあります。
タランチュラに噛まれた場合、主な症状は強い痛みです。致命的ではなく、毒は弱いですが、蜂やスズメバチに刺されたときと同様の激しい痛みを感じます。
