ダニ刺咬の局所治療ガイド
多くのダニ刺咬は無害ですが、ダニの唾液に含まれる毒素が人に重篤な疾患を引き起こすことがあります。米国では住宅開発が進むにつれ、ダニが生息する地域へ人が入り込み、リスクが高まっています。軽度の刺咬は外用薬で対処できますが、症状が重い場合は医療機関での治療が必要です。
カルミンや酸化亜鉛
ほとんどのダニ刺咬は痛みがありませんが、腫れやかゆみが現れることがあります。かゆみが続く場合は、カルミンローションや酸化亜鉛、ジフェンヒドラミンなどの皮膚保護剤を塗布してかゆみを和らげましょう。カルミンローションを使用しても7日以内に症状が改善しない場合は医師に相談してください。
ステロイド外用薬
外用ステロイドは、かゆみや赤みを抑える効果があります。コルチゾンやヒドロコルチゾンなどのステロイドは、体内ホルモンの働きを模倣し炎症を抑制します。効果は高いものの、皮膚が薄くなったり赤い斑点ができることがあります。市販の外用ステロイドは使用できますが、皮膚が感染している、または傷がある場合は使用しないでください。
局所麻酔薬
軟膏やスプレー形式の局所麻酔薬は、刺咬部の痛みを和らげます。ベンゾカイン配合のスプレーは神経終末をブロックし、痛みを鈍くします。市販されていますが、広範囲や長期間の使用は避け、数日以内に使用を止めましょう。過剰に吸収されると副作用のリスクが高まります。
治療上の注意点
ダニ刺咬の治療は、ダニの種、刺された時間の長さ、出現した症状により異なります。必要に応じて抗生物質が処方され、重症例では静脈内投与が行われることもあります。
