ロッキー山斑点熱の検査方法

ロッキー山斑点熱(Rocky Mountain spotted fever)は、Rickettsia rickettsiiという細菌による感染症で、米国で最も致死率の高いリケッチア疾患です。Dermacentor属のダニが媒介し、身体診察と血液検査で診断されます。

必要なもの

  • 血液サンプル
  • 間接免疫蛍光法(IFA)キット
  • 標識化合物(蛍光標識抗体)
  • 紫外光装置

検査手順

  1. 初期症状の確認:発熱、寒気、筋肉痛に加え、混乱や頭痛が現れることがあります。これらはダニに刺された2〜14日後に出現します。

  2. 身体診察:患者の手首や足首に斑状の発疹が現れ、数日後に体全体へ広がります(約80%の患者で認められます)。

  3. 後期症状の確認:食欲不振、下痢、幻覚、吐き気、光過敏、激しい喉の渇き、嘔吐などが見られることがあります。

  4. 標準的な血液検査:血小板数の低下(10⁵/µL未満)、血清ナトリウム低下(135 mmol/L未満)、肝酵素上昇が報告されます。

  5. 間接免疫蛍光法による確定診断:血液サンプルにロッキー山斑点熱特異的抗体に結合する標識化合物を加え、紫外光下で蛍光を観察します。蛍光が認められたら陽性と判定します。

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