膀胱がんは治りますか?
リスクが高い人
- 男性は女性より膀胱がんになる確率が高く、男性の罹患率は約1/27、女性は約1/85です。
- 年齢が上がるほどリスクが増加し、罹患者の約90%は55歳以上です。
- 喫煙者や家族に膀胱がんの既往がある人もリスクが高くなります。
膀胱がんの症状
- 頻尿、排尿時の痛み、尿に血が混じることがあります。
- 下部背部の痛みを感じることもあります。
膀胱がんのステージ
- ステージI:がんが膀胱の内膜に限局。
- ステージII:がんが膀胱壁に浸潤。
- ステージIII:がんが膀胱壁を越えて周囲組織に侵入。
- ステージIV:がんがリンパ節や肺、骨、肝臓など他の臓器に転移。
治療法
- 手術、放射線療法、化学療法などの標準的な治療。
- 生物学的療法や免疫療法により、体のがん対抗能力を高めることもあります。
生存率
- 米国がん協会によると、膀胱がんの5年生存率は、早期(ステージI)で約98%、最終期(ステージIV)で約15%です。
- これらは統計的な目安であり、個々のケースは異なります。担当医と具体的な予後を確認してください。
再発
- 治療後にがんが再び現れることを再発と呼びます。再発は元の部位付近や肺・骨など他の臓器に起こり得ます。
- 再発の予後はがんの大きさ・部位・初回治療の内容によって変わります。
フォローアップケア
- 膀胱がんは再発リスクが高いため、定期的なフォローアップが重要です。
- 診察は3〜6か月ごとに行い、膀胱鏡検査、尿検査、X線、血液検査などを実施します。
- 検査間でも体調に変化があればすぐに医師に相談してください。