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多発性骨髄腫の診断方法

多発性骨髄腫は、骨髄にがん細胞が複数箇所に増殖する疾患で、貧血や骨痛、骨の侵食などの症状が現れます。診断は血液・尿検査、画像検査、骨髄生検など複数の検査を組み合わせて行います。

血液検査

  • 多発性骨髄腫は特定のタンパク質(Mタンパク)を大量に産生します。血中タンパク質の測定により、疾患の有無を判定できます。

  • がんが白血球を減少させると貧血が起こります。また、骨が溶解されるため血中カルシウム濃度が上昇します。これらの数値も診断の手がかりになります。

尿検査

  • 24時間尿中のベンス・ジョーンズタンパク(軽鎖免疫グロブリン)を測定します。これが検出されると、多発性骨髄腫の可能性が高まります。腎障害のリスク評価にも重要です。

画像検査

  • X線で骨の薄さや骨折の有無を確認し、必要に応じてCTやMRIで詳細な骨の状態を評価します。

骨髄生検

  • 最も確実な診断法は骨髄生検です。太い空洞針で骨と骨髄のサンプルを採取し、がん細胞の有無を顕微鏡で確認します。

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