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ステージIVの脳腫瘍とは?

脳がんの種類

脳がんは主に原発性と転移性の2種類に分かれます。原発性脳腫瘍は脳や頭蓋内で発生し、他の部位へ広がりません。転移性脳腫瘍は、肺がんや乳がんなど体の別の部位のがんが血流やリンパを通じて脳に転移したものです。

早期段階

早期の脳腫瘍は症状の出方や診断の速さに左右されます。腫瘍の位置により頭痛や記憶障害などが現れます。ステージIはがん細胞が脳内に存在するものの、まだ拡散していません。ステージIIでは腫瘍が形成され、ステージIIIになると腫瘍が拡大し、周囲組織に浸潤します。

ステージIV

ステージIVはがんが高度に進行し、脳内外に広がった状態です。診断には生検、X線、CTスキャンが用いられます。腫瘍の位置に応じて、記憶障害、行動変化、麻痺、視覚・嗅覚障害など多様な症状が現れます。脳だけでなく、脊髄を通じて全身に転移することもあります。

ステージIVの治療

治療は困難ですが、可能な限り腫瘍を除去する手術が行われます。頭蓋骨や脳の一部を切除する開頭術が実施されることがあります。放射線療法や化学療法は転移した他部位のがん細胞に対しては効果がありますが、脳内の腫瘍自体には限界があります。

予後

脳がんの5年生存率は約33%です。特に膠芽腫(グリオブラストーマ)は診断後9〜12か月で死亡するケースが多く、予後は厳しいです。

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