髄膜腫(脳腫瘍)の主な症状
髄膜腫は脳や脊髄を覆う被膜(髄膜)にできる腫瘍で、良性と悪性があります。主なリスク要因は放射線治療の既往、女性であること、神経線維腫症2型です。症状は腫瘍の大きさや位置により徐々に現れ、数年にわたって進行することがあります。
視力障害
腫瘍が視覚野や視神経に近い部位にあると、ぼやけた視界、二重視、視力低下などの症状が出ます。
聴力低下
聴覚神経や耳の骨に圧迫が加わると、聞き取りにくさや聴力低下が起こります。
頭痛
頭蓋内の圧迫や炎症により、持続的または間欠的な頭痛が生じます。
けいれん(発作)
脳の髄膜腫は、過去に発作歴がなくても、突然のけいれんを引き起こすことがあります。
認知機能障害
頭蓋底部にできた髄膜腫は、混乱や記憶力低下などの認知機能障害をもたらし、腫瘍が大きくなるほど症状が悪化します。
四肢の脱力
脊髄にできた髄膜腫は、腕や脚の筋力低下を引き起こすことがあります。
症状の特徴
多くの髄膜腫は成人に発症し、成長が非常に遅いため、必ずしも手術や放射線治療が必要になるわけではありません。
