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未治療の膠芽腫(GBM)の予後

膠芽腫多形性(GBM)とは

膠芽腫多形性(Glioblastoma multiforme、以下GBM)は、脳腫瘍の中で最も頻度が高く、致死率も高いがんです。診断後3か月以内に死亡する患者は半数以上に上ります。

症状

GBMの症状は他の脳腫瘍と類似し、記憶障害や行動変化(認知機能障害)、原因不明の発作、持続的な頭痛、頭蓋内圧亢進による症状などが現れます。

年齢と罹患率

GBMはどの年齢でも発症しますが、若年層では極めて稀です。小児患者は全体の10%未満で、最も多いのは45〜70歳の成人です。特に50歳以上の患者が多数を占めます。

治療しない場合の予後

治療を受けないGBMは、ほぼ必ず3か月以内に死亡します。手術、放射線療法、化学療法を組み合わせた積極的治療により、生存期間は数か月から数年に延長されますが、治療後2年生存できる患者は全体の25%未満です。

罹患率は低いが重要

GBMは全脳腫瘍の12〜15%を占めますが、発症率は低く、欧米では10万人あたり2〜3例程度です。

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