小児脳腫瘍の症状
小児の脳腫瘍は、悪性(がん)と良性に分かれます。小児がんの中で、白血病やリンパ腫に次いで多く診断されるのが脳腫瘍です。子どもの脳は急速に成長・発達しているため、腫瘍そのものや治療が脳に与える影響は特に重要です。
診断
- 神経科医、腫瘍内科医、放射線科医などの専門医が、腫瘍の生検とCT(コンピュータ断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)による画像診断で特定します。
感覚に関する症状
- 視力低下や失明、聴力低下や難聴、嗅覚・味覚の鈍化や喪失が見られることがあります。
協調性の低下
- 手と目の協調やバランス感覚が損なわれ、転倒や運動の不器用さが増すことがあります。
言語の変化
- 言葉をうまく発音できない、適切な単語が思い浮かばないなど、以前は問題がなかった子どもでも言語障害が現れることがあります。
性格の変化
- 以前楽しんでいた活動への関心が薄れ、混乱や注意散漫、集中力の低下が見られることがあります。
消化器系の症状
- 食欲不振、吐き気・嘔吐、体重減少または増加などの消化器症状が現れることがあります。
疲労感
- 過度の眠気や倦怠感、動作や思考の遅さが見られることがあります。
