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脳細胞にはどんな種類があるのか?

脳を構成する細胞は、主にニューロンとグリア細胞に大別されます。以下に代表的な細胞種とその機能を紹介します。

1. ニューロン(神経細胞)

ニューロンは脳の情報処理の基本単位です。細胞体(ソーマ)、樹状突起、軸索から構成され、樹状突起で他のニューロンから信号を受け取り、軸索を通じて信号を次のニューロンや標的細胞へ伝達します。

2. アストロサイト

アストロサイトは脳内で最も多いグリア細胞で、ニューロンの支持、脳の構造維持、血液脳関門の調整、神経周囲の化学環境の制御など多彩な役割を担います。

3. オリゴデンドロサイト

中枢神経系(脳・脊髄)に存在するグリア細胞で、ニューロンの軸索を覆うミエリン鞘を形成し、電気信号の伝導速度を高速化します。

4. ミクログリア

脳の常在免疫細胞で、環境を監視し、損傷や感染に対する第一防衛線として働きます。形態を変えて移動し、細胞残骸や病原体を貪食・除去します。

5. 上衣細胞(エペンディマ細胞)

脳室や脊髄中心管の内壁を覆い、脳脊髄液(CSF)を産生します。CSFは脳と脊髄を浮かせて保護し、栄養供給や老廃物除去にも関与します。

6. バーグマン・グリア

小脳に特有のグリア細胞で、構造的支持や発達期のニューロン移動の調整、プルキンエ細胞の成長誘導などを行います。

7. シュワン細胞

末梢神経系に存在し、オリゴデンドロサイトと同様に軸索にミエリン鞘を形成し、信号伝達を効率化します。

以上は脳を構成する主要な細胞の一部です。脳は極めて複雑な臓器であり、研究は日々新たな細胞種や機能を明らかにしています。

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