Xeloda(カペシタビン)の服用期間と注意点
適応症
Xelodaは、転移性乳がんおよび大腸がんに使用されます。また、ステージIIの結腸がんの術後補助療法としても用いられます。乳がん治療では、ドセタキセルと併用することが一般的です。米国食品医薬品局(FDA)は、1998年に乳がん、2001年に大腸がん、2005年に結腸がんの治療薬として承認しました。現在、他のがん種への適応拡大も研究中です。
服用方法
Xelodaは錠剤で、朝食後30分、夕食後30分に服用します。錠剤は噛まずにそのまま水と一緒に飲み込んでください。150 mg と 500 mg の剤形があり、医師の指示に従って適切な用量を組み合わせます。服用を忘れた場合は、次回の服用時間まで待ち、通常の量を服用してください。
服用期間
多くの薬剤と同様に、Xelodaは21日サイクルで使用します。最初の14日間は毎日服用し、続く7日間は休薬期間とします。サイクル数は患者さんの状態に応じて医師が決定します。
副作用
化学療法薬であるため、下痢、胃腸障害、口内炎、脱水、便秘、倦怠感、脱力感、発熱、不眠、頭痛、筋肉痛、脱毛などが起こり得ます。また、手足の痛みを伴う腫脹(手足症候群)も報告されています。併用薬の有無により副作用の出方は変わることがありますので、医師に相談しながら対策を講じてください。
禁忌
妊娠中・授乳中の女性、Xelodaの成分にアレルギーがある方、ジホスホジエステラーゼ(DPD)欠損症の方は使用できません。血液凝固阻止薬、ジアゼパム、葉酸などを服用中の場合は、医師に必ず伝えてください。また、心臓、肝臓、腎臓に疾患がある場合も医師に報告する必要があります。
服用中止の目安
以下の症状が現れた場合は直ちに服用を中止し、医師に連絡してください。
- 食欲不振や24時間以内に嘔吐が2回以上
- 夜間の下痢、または1日4回以上の排便
- 手足の腫脹・疼痛が日常生活に支障を来すほど重度
- 口内の腫脹・疼痛・潰瘍
- 体温が100.5°F(約38℃)以上の発熱
