頸椎がんの兆候と症状
頸椎がんは、腫瘍が脊椎の骨や硬膜嚢内に発生する稀ながんです。全腫瘍の0.04%しかなく、骨腫瘍の10%を占めます。神経機能が障害される場合を除き、手術以外の治療が検討されます。頸椎がんが疑われる場合は、放射線科医によるMRI検査が必要です。
首の痛み
頸椎がんの代表的な症状は、持続的で緩和しない首の痛みです。マッサージや薬で改善しないことが多く、痛みが絶えず続く場合は注意が必要です。
可動域の低下
腫瘍の進行に伴い、首の左右、上下、回旋の動きが徐々に制限されます。首が硬くなり、頭の動きが困難になるため、日常生活での首の動きに支障が出ます。
四肢の脱力
頸椎から出る神経は腕や脚、膀胱の機能を司ります。腫瘍で神経が圧迫されると、腕や脚の筋力低下や感覚障害が現れ、頻尿や失禁といった排尿障害が起こることもあります。
インフルエンザ様症状
頸椎がん患者は、熱、夜間の発汗、倦怠感、食欲不振、抑うつなどのインフルエンザ様症状を伴うことがあります。首のこりとともにこれらの症状が続く場合は、単なる筋骨格系の問題ではない可能性があります。
