子宮頸部異形成の兆候と症状とは?
子宮頸部異形成は、子宮頸部の外側粘膜に異常細胞が増殖する状態で、がんになることもありますが、ほとんどの場合は自覚症状がありません。そのため、定期的な検査が重要とされています。
主な症状
性器いぼ(Genital Warts)
子宮頸部異形成自体の症状は稀ですが、性器いぼが見られることがあります。性器いぼは他の疾患でも現れますが、異形成のサインとなることがあります。
出血
不正出血や軽い出血が月経以外の時に起こることがあります。性交渉中や性交渉後に少量の出血や点状出血が見られることもあります。
その他の症状
背部の痛みや膣分泌物の増加も見られることがあります。膣分泌物は白く、酵母感染症に似た性状を示すことがあります。腰の鈍い痛みが数時間から数日、あるいは数週間続くこともあります。
リスク要因
子宮頸部異形成の原因は完全には解明されていませんが、以下の要因がリスクを高めるとされています。
- 若年期からの喫煙
- 15歳以下での性交渉開始
- 18歳未満での出産
- 多数の性パートナーとの頻繁な性交渉
- 5年以上の経口避妊薬使用
- ビタミンC欠乏
予後
早期に診断し適切に治療すれば、子宮頸部異形成は完治可能です。放置すると子宮頸がんへ進行し、致命的になるリスクがあります。世界的に子宮頸がんは若年女性(15〜34歳)の死亡原因の第2位とされており、重大な健康問題です。
