子宮がんの化学療法に伴う副作用
子宮がんは子宮の内膜や筋層に悪性腫瘍ができる疾患で、主に手術や放射線治療とともに化学療法が行われます。化学療法はがん細胞の増殖を抑える強力な薬剤ですが、同時に正常な細胞も攻撃するため、さまざまな副作用が現れます。
吐き気
化学療法は胃の粘膜細胞など、速やかに分裂する正常細胞も対象になるため、吐き気や嘔吐が頻繁に起こります。食事を少量ずつ分けて摂る、医師の指示に従って制吐剤を使用するなどの対策が有効です。
口内炎・潰瘍
口の中や胃の粘膜が傷つきやすくなり、口内炎や胃潰瘍が生じることがあります。口腔ケアを徹底し、刺激の強い食べ物は避けるようにしましょう。
月経周期の変化
化学療法中はホルモンバランスが乱れ、月経が止まったり、過多出血や不規則出血が起こることがあります。これらは一時的なものが多く、治療終了後に回復することが一般的です。
感染症リスクの増大
免疫力が低下するため、インフルエンザや風邪などの感染症にかかりやすくなります。手洗いやマスクの着用、予防接種などで予防に努めましょう。
脱毛
化学療法薬は毛根の細胞にも影響を与えるため、頭髪はもちろん体毛まで脱毛が起こります。多くの場合、治療終了後に毛が再生しますが、個人差があります。
