2B期結腸がんの治療法は?
2B期結腸がんとは
2B期はがんが結腸壁を越えて隣接組織や臓器に浸潤していますが、リンパ節転移は認められません。
手術による切除
手術は2B期結腸がんの第一選択治療です。多くの場合、手術のみで完治が期待できます。
化学療法が推奨される場合
- 腫瘍の病理所見が異常である(高リスク病理)
- がんが隣接臓器に浸潤している
- 腸閉塞や穿孔が生じた場合
- 手術で除去したリンパ節が12個未満の場合
- 手術後の切除マージンにがん細胞が認められた場合
化学療法に関する考慮点
米国がん協会は、2期結腸がんに対する化学療法の適応について医師間で意見が分かれると指摘しています。治療の利点と副作用について担当医と十分に相談しましょう。
主な化学療法薬剤
一般的に使用されるレジメンは以下の通りです。
- FOLFOX(5-FU、ロイコボリン、オキサリプラチン)
- 5-FU+ロイコボリン
- カペシタビン単独
放射線療法
がんが近隣組織に広がり、手術で完全に切除できたか不確かな場合に、補助的に放射線療法が検討されることがあります。
