結腸がんはどの段階に進行するのか
がんは体のどこにでも発生しますが、特に大腸(結腸)に多く見られます。結腸がんは、結腸の粘膜にできる異常な細胞(ポリープ)が増殖し、がん細胞になることで起こります。早期にポリープが発見されれば良性でがんになるリスクは低いですが、がんが確定した場合は、病期(ステージ)を判定する検査が行われます。
ステージ0
がんが結腸の内側の層(粘膜)にとどまり、他の組織へ広がっていない最も早い段階です。この段階で診断された結腸がんは、治癒率が非常に高くなります。
ステージ1
がんが結腸壁の内部に広がっていますが、まだ結腸壁を超えて他の臓器へは浸潤していません。
ステージ2
がんが結腸壁を通過し、周囲の組織へ侵入していますが、リンパ節には転移していません。ステージ2は2Aと2Bに細分化されることがあります。
ステージ3
がんが近くのリンパ節に転移しています。ステージ3は3A、3B、3Cに分類されることがあります。
ステージ4
がんが他の臓器へ転移し、全身に広がった最も進行した状態です。生存率は低く、治療は主に症状緩和が中心となります。
