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臓器における赤血球の役割とは?

赤血球は体内の臓器や組織へ酸素を供給し、さまざまな重要な機能を担っています。

1. 酸素運搬

赤血球内のヘモグロビンは肺で酸素と結合し、血流に乗って全身の臓器へ酸素を届けます。

2. 二酸化炭素の除去

細胞代謝で生じた二酸化炭素は赤血球に取り込まれ、ヘモグロビンと結合(カルバミノヘモグロビン)して肺へ運ばれ、呼気として排出されます。

3. pHの緩衝

ヘモグロビンは血液の酸塩基バランスを調整する緩衝剤として働き、血中のH⁺イオンを受け取ったり放出したりしてpHを安定させます。

4. 一酸化窒素(NO)の輸送

血管内で生成されたNOはヘモグロビンに結合し、赤血球が運搬することで血管トーンの調整や血液凝固の抑制に寄与します。

5. 免疫監視

赤血球は特定の分子を発現し、免疫細胞と相互作用することで、異物や損傷細胞の検出・除去に関与すると報告されています。

6. 脾臓での機能

脾臓は老化・損傷した赤血球を濾過し、不要な成分を再利用することで赤血球の品質を維持します。

これらの機能により、赤血球は酸素供給、老廃物除去、血液のpH調整、血流制御、免疫応答など、全身の臓器機能を支える重要な役割を果たしています。

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