白血病の症状と対策
概要
白血病は、骨髄が異常な白血球を大量に産生する血液のがんです。白血球は体内の免疫に欠かせない細胞ですが、白血病で産生される白血球は機能が低下しており、感染症に対する抵抗力が低下します。また、機能しない白血球が血流に過剰に存在することで、血液全体のバランスが乱れ、様々な健康障害を引き起こします。
主な症状
- 発熱と悪寒、夜間の大量発汗
- 全身の筋肉痛や倦怠感
- 容易にあざができる、出血しやすい
- 治りにくい感染症
- 食欲不振と体重減少
- 軽い運動で息切れ
白血病のタイプ
急性白血病
症状が急速に悪化し、数日で重篤になることがあります。主な症状は嘔吐や吐き気、激しい頭痛、筋力低下、視力障害(一時的な失明やぼやけ)です。赤い発疹や潰瘍が急速に広がることもあります。
慢性白血病
症状がゆっくりと現れ、数か月から数年かけて進行します。多くは定期検診で偶然に発見されます。初期症状は軽い吐き気や嘔吐、局所的な皮膚発疹が徐々に広がる程度です。
診断と治療
診断は血液検査、骨髄穿刺、身体検査で行われます。治療は病型(急性・慢性)や進行度に応じて、化学療法、放射線療法、骨髄移植などが組み合わされます。医師が最適な治療法を判断します。
