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AML(急性骨髄性白血病)のサブタイプ別治療法は?

米国では毎年12,000人以上が急性骨髄性白血病(AML)と診断されます。1980年以降、治癒または長期寛解に至る患者数は大幅に増加しています。AMLはサブタイプにより治療法が分かれ、主に2つのフェーズに分けられた4つの治療オプションがあります。

寛解誘導期(Remission Induction Phase)

診断が確定したら、まず寛解誘導期が始まります。目的は完全寛解(CR)を得ることです。多くの場合、シタラビンとアントラサイクリン系薬剤(例:アナドラミン、ダウノロビン)を併用しますが、感染や出血のリスクが伴います。そのため、患者は通常3〜5週間入院し、場合によっては2コースの治療が必要です。若年成人では約75%、50歳以上では約50%が完全寛解に達します。

寛解後強化期(Post‑Remission Consolidation Phase)

寛解誘導期で得られた寛解を維持するために、追加の治療が行われます。別名「強化期(Intensification)」とも呼ばれ、残存するAML細胞を根絶することが目的です。追加治療が行われないと、AMLは再発しやすくなります。患者によっては、この段階で幹細胞移植が代替手段となります。

化学療法(Chemotherapy)

AMLの第一選択治療は化学療法です。経口、静脈内投与、または脳脊髄液内投与のいずれかで行われ、治療中は入院が必要です。

その他の薬物療法(Other Drug Therapy)

急性前駆細胞性白血病(APL)など特定のサブタイプでは、三酸化ヒ素や全トランスレチノイン酸(ATRA)を単独または化学療法と併用します。APLはATRAに感受性が高く、血小板や赤血球の輸血が頻繁に必要になることがあります。ATRAとイダルビシンまたはダウノロビンを組み合わせた治療は、完全寛解率が非常に高いです。

幹細胞移植(Stem Cell Transplant)

幹細胞移植の目的は二つあります。① 骨髄や血液中の癌細胞を完全に除去すること、② 移植した健康な血液幹細胞が新たな正常骨髄を形成し、化学療法や放射線で破壊された正常細胞を回復させることです。

臨床試験(Clinical Trials)

初回治療後も白血病が残存する、もしくは再発・難治性と判断された場合、新薬の臨床試験への参加が検討されます。参加に際してはインフォームド・コンセントが必須で、医師は標準治療と試験治療の違いを十分に説明します。

以上のように、AMLの治療はサブタイプと患者の年齢・体力に応じて、寛解誘導期と寛解後強化期に分かれた多様なアプローチが組み合わされます。

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