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糞便サンプルはどのくらいの期間保存できるか?

糞便サンプルの保存期間と条件

糞便サンプルはできるだけ早く冷蔵し、できる限り速やかに検査機関へ送付することが重要です。保存期間は検査の種類や採取・保存方法により異なりますが、以下の目安をご参考ください。

1. 冷蔵保存(2〜8℃)

ほとんどの一般的な検査(糞便培養、卵・寄生虫(O&P)検査、潜血検査など)では、冷蔵した場合最大で約7日間は検体の有効性が保たれます。

2. 常温保存

室温(約20〜25℃)で放置すると、細菌や酵素による分解が急速に進み、数時間以内に多くの検査で使用できなくなります。

3. ホルマリン保存(10% 中性緩衝ホルマリン)

ホルマリンで固定すれば、数週間から数か月間安定し、寄生虫や卵の顕微鏡観察など特定の検査に利用できます。

4. 冷凍保存(-20℃以下)

採取後すぐに-20℃以下で冷凍すれば、数か月以上の長期保存が可能で、後日の検査にも適しています。

検体の採取・保存方法は必ず検査実施機関や医療提供者の指示に従ってください。取り扱いを誤ると、検査結果の正確性や信頼性に影響が出ます。

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