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アルファ粒子は肺がんの原因になるか?

アルファ粒子の特徴

アルファ粒子は質量が大きく、正の電荷を持つ重い粒子です。そのサイズと電荷のため、皮膚の表面を通過することはできず、数センチメートルの空気でも完全に止められます。

体内に取り込まれた場合の影響

しかし、アルファ線を放出する物質を吸入、摂取、または注射すると、アルファ粒子は体内で放出されます。放出されたアルファ粒子は、侵入した部位に近い細胞(肺、胃、骨など)に直接エネルギーを伝え、細胞のDNAを損傷させます。

アルファ粒子のエネルギーは短い距離で集中して放出されるため、被曝した部位の細胞が特に高いリスクを抱えます。その結果、がんの発生率が上昇する可能性があります。

主なリスク部位

  • 肺:吸入した場合、肺組織の細胞が直接損傷される。
  • 胃・消化管:摂取した場合、胃壁の細胞が影響を受ける。
  • 骨:血流に乗って骨に蓄積すると、骨細胞が損傷される。

したがって、アルファ粒子は外部からは無害に見えても、体内に入るとがんを引き起こすリスクがあることを理解しておく必要があります。

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