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卵巣がんステージ3の予後と治療

定義

卵巣がんのステージ3は、がんが卵巣だけでなく腹膜やリンパ節へも転移している状態を指します。米国がん協会(ACS)によると、ステージ3はがんが腹腔内に広がっているが、まだ遠隔転移(ステージ4)には至っていない段階です。

生存率

ACSのデータ(1988〜2001年)によれば、侵襲性上皮性卵巣がん患者の5年生存率は34〜45%です。一方、胚細胞腫瘍の場合は84%の患者が5年以上生存しています。

主な症状

ステージ3の卵巣がん患者は、腹部・骨盤・背部の疼痛、頻尿、腹部膨満感、性交時の痛み、吐き気や膨満感、下痢または便秘、倦怠感などを訴えることが多いです。

診断方法

ステージ3の腫瘍は肉眼では小さく見えにくいため、CTやMRIなどの画像診断が重要です。また、腹部から組織を採取し病理検査を行うこともあります。

治療方針

主な治療は手術と化学療法です。手術では卵巣、卵管、子宮、そして転移が疑われるリンパ節を摘出します。その後、がん細胞を死滅させるために化学療法が行われます。

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