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卵巣が痛む原因は?

排卵

排卵は卵巣のうちの一つから卵子が放出される現象です。通常、月経周期の約14日目に起こります。排卵時には片方の卵巣に鋭い刺すような痛みが生じることがありますが、軽度で数時間で自然に治まります。

月経痛(月経時の痙攣)

月経時の子宮収縮が子宮内膜の剥離を促し、これが月経痛の原因となります。痛みの程度は軽度から重度までさまざまで、数日間続くことがあります。

骨盤内炎症性疾患(PID)

PIDは女性の生殖器に起こる感染症で、性感染症や他の細菌感染が原因です。卵巣の痛みに加えて、発熱、悪寒、異常な膣分泌物が見られることがあります。

子宮内膜症

子宮内膜組織が子宮外に増殖する病態で、卵巣に付着すると痛みを引き起こします。痛みは軽度から重度まであり、月経期間中に悪化することが多いです。

卵巣嚢胞

卵巣にできる液体で満たされた嚢胞です。多くは良性で痛みを伴いませんが、サイズが大きくなると卵巣部に圧迫感や痛みが出ることがあります。

子宮外妊娠

受精卵が子宮外、特に卵管や卵巣、腹腔に着床する状態です。卵巣部の痛みのほか、膣出血、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。

卵巣がん

稀ながら発症する卵巣の悪性腫瘍です。卵巣の痛みの他に、腹部膨満感、体重減少、倦怠感などがみられます。

卵巣に痛みを感じたら、速やかに医師の診察を受けて原因を特定しましょう。

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