卵巣がん手術:期待できることと流れ
手術前の準備
医師から以下のような指示が出ます。
- 手術の8〜12時間前からの絶食
- 禁煙・禁酒
- アスピリンやイブプロフェンなどの特定薬の中止
- 感染防止のための抗生物質投与
手術中の流れ
卵巣がん手術は全身麻酔下で行われ、手術時間は数時間に及ぶことがあります。
がんのステージや全身状態に応じて、以下のような手術が選択されます。
- 卵管卵巣摘出術(サルピンゴオフォレクトミー):片側または両側の卵巣と卵管を除去します。
- 子宮摘出術(子宮全摘):子宮を除去します。
- 大網切除術(オメンテクトミー):腹部臓器を覆う脂肪組織(大網)を除去します。
- リンパ節郭清術(リンパ節切除):腹腔・骨盤内のリンパ節を摘出します。
手術後の経過
術後は数日間入院し、合併症の有無を慎重にモニタリングします。疼痛管理や感染予防のために鎮痛剤・抗生物質が投与されます。
退院後は以下の指示を守って回復を促します。
- 数週間の安静
- 激しい運動の回避
- バランスの取れた食事
- 適度な運動(医師の指示に従う)
長期的なフォローアップ
定期的に医師の診察を受け、身体検査、血液検査、画像検査などで再発の有無をチェックします。
卵巣がん手術は命を救う重要な治療です。医師の指示をしっかり守ることで、回復を支援できます。
