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卵巣嚢胞(シス)の原因は何ですか?

卵巣に嚢胞(シス)ができる原因はさまざまです。主な要因と症状、そして医師の診断・治療についてまとめました。

主な原因

  • ホルモンバランスの乱れ:月経周期を調整するホルモンが不均衡になると嚢胞が形成されやすくなります。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や甲状腺機能障害、特定の薬剤使用が関与します。
  • 遺伝的要因:家族に卵巣嚢胞の既往があると、遺伝子によって発症リスクが高まります。
  • 子宮内膜症:子宮内膜組織が子宮外に増殖し、卵巣に嚢胞(子宮内膜嚢胞)を形成します。
  • 骨盤炎症性疾患(PID):子宮、卵管、卵巣に細菌感染が起こり、炎症に伴って嚢胞ができることがあります。
  • がん:稀に卵巣嚢胞が悪性腫瘍であることがあります。特に50歳以上の女性や卵巣がんの家族歴がある場合は注意が必要です。

嚢胞が疑われる症状

  • 骨盤部の痛みや不快感
  • 腹部膨満感
  • 吐き気・嘔吐
  • 排尿時の違和感や頻尿
  • 性交時の痛み
  • 月経不順や過多月経

上記のような症状がある場合は、早めに産婦人科を受診しましょう。医師は超音波検査などで嚢胞の有無と性状を確認し、原因に応じた治療法(経過観察、薬物療法、手術など)を提案します。

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