雄犬の前立腺がん
前立腺がんは、前立腺腺上皮細胞が制御不能に増殖する病気です。すべての犬種、去勢・未去勢に関係なく発症しますが、特に高齢犬に多く見られます。
症状
- 排尿困難や血尿(血が混じった尿)
- 倦怠感、発熱
- 陰茎からの水様性分泌物
- 体重減少
診断方法
- 腹部・直腸の触診
- 超音波検査
- X線撮影
治療法
診断時のステージにより異なりますが、一般的には以下が選択肢となります。
- 外科的切除(手術)
- 放射線療法
- 化学療法
予防と対策
繁殖目的でない限り、去勢は前立腺がんのリスクを大幅に低減します。また、定期的な獣医師による健康チェックも早期発見に役立ちます。
自然療法(補助的な対策)
セイヨウサンショウ、イラクサ、エキナセアなどのハーブは、前立腺の腫れを抑え痛みを和らげる効果が期待されています。ただし、根治的な治療ではありませんので、必ず獣医師の指導のもと使用してください。
