前立腺癌のステージ
がんが診断されると、ステージングというプロセスで病変の範囲と転移の有無を評価し、治療方針や予後を決定します。前立腺癌はステージⅠからステージⅣまでの4段階に分類されます。
ステージⅠ
- 前立腺内にとどまり、直腸指診でも触れず、超音波検査でも確認できません。多くは他の手術中に偶然見つかります。
ステージⅡ
- 前立腺内に限られますが、直腸指診や超音波で検出できることがあります。
ステージⅢ
- 癌が前立腺を越えて精嚢(せいのう)に浸潤することがありますが、まだリンパ節への転移は認められません。
ステージⅣ
- 癌が遠隔部位、リンパ節、または前立腺周囲の組織(精嚢以外)に転移した状態です。
予後
- 局所・局所領域(ステージⅠ〜Ⅲ)の5年生存率はほぼ100%です。遠隔転移(ステージⅣ)の場合、5年生存率は約31%です。
