前立腺がんの種子植込み(ブラキセラピー)とは?

手順の概要

  • 抗生物質と麻酔を投与し、仰向けで膝を足台に乗せて行います。超音波画像で誘導し、永久的に放射性ヨウ素またはパラジウムの種子(50〜80個)を針で前立腺内に埋め込みます。数日間は種子が排泄される可能性があるため、ストレーナーを通して排尿を確認するよう指示されることがあります。

ブラキセラピーの利点

  • 侵襲が少なく、外部ビーム放射線療法のように週5回、6〜9週間の長期治療が不要です。外来での手術で、回復も早いです。

尿路へのリスク

  • 下部尿路の刺激、痛み、炎症、焼けるような感覚、頻尿、切迫感、排尿時の痛み、夜間頻尿などが起こることがあります。

腸機能への影響

  • 直腸の刺激や痛み、灼熱感、排便頻度・切迫感の増加が報告されています。

デメリット

  • 高悪性度のがんや、子どもや高齢者と同居する患者は適応外です。放射線により体がほぼ放射能を帯びるため、周囲への配慮が必要です。性機能障害(勃起不全)や陰毛の脱毛が起こることがあります。また、精子が放射線で変異するため、治療後の妊娠は極めて困難です。

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