経尿道的前立腺がん生検の手順
前立腺は男性の生殖器系の一部で、くるみ大の大きさです。膀胱の下、直腸の前に位置し、精液(精子を運ぶ液体)を産生します。尿道を取り囲むように存在し、尿道が膀胱から陰茎へ尿を運ぶ通路です。前立腺が肥大すると、尿道が圧迫されて尿の流れが弱くなったり、止まったりします。
経尿道的前立腺切除術(TURP)
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経尿道的前立腺切除術(Transurethral Resection of the Prostate、略称TURP)は、前立腺の一部を切除する手術です。主に前立腺がんの診断や、症状緩和、他の根治的治療が難しい場合に行われます。
手術は全身または局所麻酔下で行われ、柔軟なチューブ(内視鏡)を尿道から挿入します。チューブ先端の電気メスで前立腺組織を加熱・切除し、必要な部位の組織を病理診断用に採取します。
手術後のケア
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回復期間は年齢や全身状態に左右されますが、術後は不快感や疼痛が生じることがあります。痛み止めが処方され、症状の管理が行われます。
術後は膀胱から尿を排出するためにカテーテルが装着されます。尿に血が混じることは通常です。
神経機能が損傷すると、勃起不全や射精障害、尿失禁が起こることがあります。これらは時間とともに改善する場合もありますが、永続的になるリスクもあります。
前立腺がんについて
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生検で悪性細胞が確認された場合、追加の治療が必要です。がん細胞が前立腺から離脱すると、近隣組織や遠隔臓器へ転移(メタスタシス)し、生命を脅かすことがあります。米国国立がん研究所のデータによれば、2009年の前立腺がん新規患者は19万2000件以上で、男性の約6人に1人が罹患していると報告されています。これは男性がんの中で2番目に多いタイプです。
