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子どもの皮膚がんのサインと症状とは

皮膚がんは成人に比べ子どもでは比較的稀ですが、近年増加傾向にあります。日焼け止めを使用しないまま紫外線(UV)にさらされると、皮膚のダメージやがんのリスクが高まります。皮膚がんは皮膚の最表層で発生し、種類ごとに特徴的なサインがあります。早期に兆候を把握すれば、早期発見・治療が可能です。

基底細胞がん(Basal Cell Carcinoma)

子どもと成人で最も多く見られる皮膚がんです。頸部・耳・顔に光沢のある盛り上がった小結節や、背中や胸部に平坦で痂皮様の色素沈着が見られます。日光にさらされた部位にできやすく、臓器移植を受けた人はリスクが高まります。転移は稀で、早期に切除すれば周囲組織への影響は最小限です。

扁平上皮がん(Squamous Cell Carcinoma)

色白の人や長期間日光にさらされた人に多く発症します。赤く炎症を伴う鱗屑のある斑、硬く赤い結節、治りにくい潰瘍などが主な症状で、唇・頸部・耳・頭部・手足にできやすいです。早期診断で効果的に治療できますが、増殖が速く転移する可能性があります。臓器移植後の子どもでも頻発します。

メラノーマ(Melanoma)

最も致死率が高い皮膚がんで、リンパ系や内臓へ急速に転移します。ほとんどは既存のほくろから発生し、色・大きさ・形・質感が変化するほくろや、丸みを帯びた隆起、手のひら・足の裏・指先の暗い病変が見られます。子どもでは稀ですが、近年増加傾向にあります。成人とは異なる淡いピンク系の色やはっきりした境界を示すことがあり、誤診しやすい点に注意が必要です。

皮膚がんのリスク要因

以下の条件があると皮膚がんのリスクが高まります。

  • 白くて薄い皮膚、日焼けしやすい肌、ほくろや前癌性病変が多い
  • 免疫力の低下(例:臓器移植後)
  • 過去の直射日光による日焼け歴や高地・日照時間が長い地域での生活
  • 家族や本人にがんの既往がある
  • 過度の日光曝露や環境中の有害物質への曝露

日焼け止めの使用や直射日光を避けることで、リスクを大幅に低減できます。

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