10月のアレルゲンと対策
10月はアレルギー症状を引き起こす要因が多くなります。秋に花粉を飛散させる植物や、室内外のカビ、暖房使用による空気質の悪化、食べ物などが原因です。症状は花粉症、喘息の悪化、皮膚のかゆみや腫れ、喉の違和感などがあります。秋の代表的なアレルゲンを把握し、対策を取ることで症状の悪化を防げます。
1. スギナ(Ragweed)
スギナは秋の花粉症の最大の原因です。鼻水、目のかゆみ・涙、喉のかゆみや不快感、咳、鼻の圧迫感などが出ます。米国中西部を中心に広く分布し、花粉は最大400マイル(約640km)まで飛散するため、地域にスギナが生えていなくても症状が出ることがあります。初霜が降りた頃にスギナシーズンは終了します。
2. カビ(Mold)
秋は室内外ともにカビが繁殖しやすくなります。室内では地下室や浴室など湿気がたまりやすい場所にカビが生え、掃除機で吸い込むと胞子が拡散します。屋外では落ち葉の山や植物、樹木にカビが付着し、落ち葉をかき集める作業で胞子が舞い上がります。
3. 室内空気質(Indoor Air Quality)
気温が下がり暖房を使用すると、暖房口やフィルターにホコリがたまりやすく、暖房をつけた瞬間にホコリやダニが室内に拡散します。これらは花粉症や咳、喘息の悪化を引き起こすことがあります。
4. 食品アレルギー(Food Allergens)
特に子どもは学校の給食や友達とのお弁当交換、ハロウィンのキャンディで食品アレルゲンにさらされやすくなります。ピーナッツなどを含むお菓子が多いので、診断を受けている子どもはトリガー食品を把握し、避けるよう指導しましょう。
5. 症状緩和のポイント(How to Relieve Symptoms)
- 庭仕事や落ち葉掃除の際はマスクを着用し、カビや花粉の吸入を防ぐ。
- 室内の湿度を低く保ち、定期的にエアコン・暖房のフィルターを掃除または交換する。
- アレルゲン捕集機能付きの掃除機で週1回の掃除と拭き掃除を行う。
- 症状が続く場合は医師に相談し、処方薬や市販の抗ヒスタミン薬を使用する。
- 子どもの学校でのカビ・ホコリ・食品アレルゲンへの曝露についても医師と相談し、対策を講じる。
- ハロウィンのキャンディは成分表を確認し、アレルギーを引き起こす可能性のあるものは避けさせる。
