オーストラリアにおける魚アレルゲン検査の概要

魚の分類

シーフードは多様で、アレルギー反応もさまざまです。

オーストラリア臨床免疫学・アレルギー学会(ASCIA)によると、魚の消費量が多い国ほど魚アレルギーの発生率が高いとされています。代表的な食用魚の分類は以下の通りです。

  • 硬鱗魚(サーモン、タラ)
  • 甲殻類(エビ、ロブスター)
  • 二枚貝(ハマグリ、カキ、アバランチ)
  • 頭足類(タコ、イカ、カラマリ)
  • 腹足類(カタツムリ)

アレルギーと不耐症の違い

魚のアレルギー反応は緊急処置が必要になることがあります。

食物アレルギーと食物不耐症は別の状態で、関与するアレルゲンの種類と症状が異なります。アレルギーはIgE抗体が関与し、即時に症状が現れます。一方、不耐症はIgG抗体が関与し、即時型と遅延型の両方の症状が出ることがあります。

オーストラリアでのアレルギー検査

ASCIAによると、オーストラリアの魚消費は低いです。

2006年から、ドイツ発の国際企業ImuPro300がオーストラリアとニュージーランドでアレルギー・不耐症検査を提供しています。ImuProはISO-0999規格に準拠したELISA法を用い、米国や欧州でも認められた検査手法です。同社は34種類のシーフードを対象に検査を行っています。

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