鼻粘膜感染症の原因と対策

鼻粘膜が乾燥する

乾燥した空気は鼻粘膜を乾かし、刺激や感染が起きやすくなります。粘膜が乾くと血管が露出し、ちょっとした刺激でも鼻血が出やすくなります。

鼻と副鼻腔の関係

副鼻腔も鼻と同じ粘膜で覆われており、頭部には4対の副鼻腔があります。副鼻腔は小さな開口部(オスティア)を通じて鼻腔とつながっています。慢性副鼻腔炎になると、鼻と副鼻腔の粘膜がともに炎症を起こします。

症状と影響

慢性の感染が続くと、顔面の痛み、口臭、頭痛、鼻汁、嗅覚低下、低熱などが現れます。これらは急性の副鼻腔炎が適切に治らず、慢性化した結果です。

鼻甲介(タービナート)

鼻甲介は鼻腔の側壁にある柔らかい組織と骨の構造で、吸い込んだ空気を温める役割があります。通常は膨張・収縮しますが、過剰に腫れると鼻づまりや通気障害を引き起こします。

胃酸逆流との関係

興味深いことに、胃酸逆流は鼻粘膜の炎症を誘発し、副鼻腔を閉塞させることがあります。

治療法

医師は抗生物質を処方し、粘膜の腫れを抑えます。去痰薬や血管収縮薬(デコンジェスタント)も症状緩和に有効です。薬物療法で改善しない場合は、副鼻腔手術が検討されます。

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