ライグラスアレルギーとアナフィラキシー
重要性
ライグラスは花粉を放出する草で、アレルギー体質の人にとってはアレルゲンとなるタンパク質を含んでいます。これらのタンパク質は鼻・口・目から体内に取り込まれます。
影響
IgE抗体がライグラスのタンパク質を有害と認識し、肥満細胞からヒスタミンが放出されます。その結果、鼻や目、皮膚、気道が腫れます。
アナフィラキシー
重度のライグラスアレルギーはアナフィラキシーを引き起こすことがあります。アレルゲンに接触してから5分以内に気道が炎症を起こし、呼吸が困難になります。
症状
- 蕁麻疹、喘鳴、胸部圧迫感、吐き気、下痢、めまい、血圧低下、呼吸困難、心停止などが急速に悪化します。
治療法
症状が出たら直ちにエピネフリン自己注射を行います。併せて抗ヒスタミン薬、プレドニゾン、吸入器などでアレルギーや喘息症状を緩和します。
