乾燥腐朽アレルギーの対策は?

米国アレルギー・喘息免疫学会(AAAAI)によると、米国だけで4000万人以上がアレルギーに悩まされています。アレルギーは天候や環境、カビや真菌の増殖など様々な要因で引き起こされます。体はアレルゲンに対してヒスタミンを放出し、目のかゆみ・涙、鼻水、皮膚のかゆみなどの症状が現れます。乾燥腐朽(ドライロット)は、木材をゆっくりと腐食させる真菌で、アレルギー反応を引き起こす代表的なカビのひとつです。

乾燥腐朽を避ける

  • まずは自分が症状を強く感じる場所や時間帯を把握しましょう。職場で症状が出る場合は、上司に乾燥腐朽の可能性を伝え、調査を依頼します。乾燥腐朽は壁や構造材が腐食しているのが目立つことが多く、湿気がある場所に発生しやすいです。湿気が見られる箇所や腐食が確認できる場所は、できるだけ立ち入らないか、早急に除去・修復を要請してください。

乾燥腐朽の除去方法

  • カナダ家族医師会のガイドラインによれば、真菌を殺菌し、腐朽した部分を取り除くことが有効です。水と漂白剤を同量混ぜた溶液をスプレーボトルに入れ、腐朽箇所に十分に噴霧します。乾燥させた後、再度噴霧して真菌が完全に死滅したことを確認します。その後、腐食した木材や壁材を取り除き、同等の新しい材料に交換します。また、除湿機で室内湿度を下げると、再発リスクを低減できます。

薬物療法

  • 乾燥腐朽アレルギーの症状緩和には、ロラタジンやセチリジンなどの24時間型抗ヒスタミン薬を毎日服用するのが一般的です。市販の強力な抗ヒスタミン薬もありますが、眠気が強くなることがあるため、注意が必要です。薬を服用する際は脱水を防ぐため、1日あたり8オンス(約240ml)の水を6杯以上飲むようにしましょう。

以上の対策を組み合わせることで、乾燥腐朽によるアレルギー症状を効果的に抑えることができます。

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