小麦アレルギーの対策と治療法
小麦アレルギーを持つ人は、呼吸困難、じんましん、喘息など軽度から重度の症状が現れます。最悪の場合、アナフィラキシーショックを起こし、適切な処置がなければ致命的になることもあります。以下では、自然療法と医療的対策を紹介します。
小麦製品を避ける
まず基本は小麦製品を摂取しないことです。パン、マフィン、ビール、コーヒー代替品、パスタ、加工デンプン、乳製品、醤油など、小麦タンパク質が直接・間接的に含まれる食品はすべて避けましょう。小麦由来の副産物は表示が「小麦」と明記されていないこともあるため、成分表をよく確認し、疑わしい場合は医師に相談してください。
抗ヒスタミン薬を使用する
小麦製品を摂取してアレルギー症状が出たら、まず市販の抗ヒスタミン薬を服用します。ジフェンヒドラミン(例:ベナドリル)を経口で1回服用すると症状が緩和されますが、眠気が出るため運転や機械操作は控えてください。皮膚にじんましんが出た場合は、ジフェンヒドラミン軟膏を塗布し、経口薬と併用すると効果的です。長期使用を前提とした抗ヒスタミン薬(例:トリシクリック系)は、医師の指示がない限り使用しないでください。
エピペン(エピネフリン自己注射)を携帯する
重度の小麦アレルギーがある場合は、エピネフリン自己注射器(エピペン)を常に持ち歩きましょう。アナフィラキシーショックのリスクがある場合は、2本の予備を持ち、症状が出たらすぐに注射し、同時に救急サービスへ連絡してください。
