代表的なアレルギーの種類と症状・対策

アレルギーは、通常は無害な物質に対して免疫システムが過剰に反応する状態です。喘鳴や咳、発疹、目のかゆみなどさまざまな症状が現れます。ここでは、代表的なアレルギーの種類とその特徴、対策を解説します。

ペットアレルギー

ペットの毛やフケ(皮膚のかけら)に対するアレルギーで、目のかゆみ、喘鳴、皮膚の発疹が主な症状です。症状は急に出ることがあり、対策としてHEPAフィルターの使用、手洗い、定期的な掃除や掃除機が有効です。

カビアレルギー

カビは湿気の多い暗い場所に繁殖する真菌で、住宅や職場の壁・床・地下室などに生えます。症状は喘鳴、鼻詰まり・鼻水、目のかゆみ・涙目です。チーズやバターミルクなどの食品にカビが混入している場合もあるため、見た目や匂いで確認し、カビが付着しているものは食べないようにしましょう。

ラテックスアレルギー

天然ゴムの樹液(ラテックス)に対するアレルギーで、ゴム手袋やコンドームなどに含まれます。軽度の症状は赤くかゆい皮膚やじんましん、重症の場合は血圧低下や呼吸困難といった命に関わる症状が出ます。重篤な症状が出たらすぐに救急車を呼び、救急外来へ搬送してください。

乳アレルギー

乳製品に含まれるたんぱく質に対するアレルギーで、乳糖不耐症とは異なります。症状は喘鳴、嘔吐、じんましんに加えて、膨満感、腹痛、げっぷ、下痢や便秘などの消化器症状があります。乳製品はドレッシングやヨーグルトなど多くの食品に含まれるため、成分表示を必ず確認しましょう。

ナッツアレルギー

ピーナッツをはじめとする各種ナッツに対するアレルギーで、最も致死率が高いアレルギーのひとつです。ナッツそのものだけでなく、ピーナッツ油やナッツエキスが使用された加工食品、さらには化粧品やシャンプーなどの非食品にも注意が必要です。食品を選ぶ際は必ず原材料表示を確認し、ナッツが含まれていないことを確認してください。

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